原美術館の特徴

原美術館の特徴

原美術館 (はらびじゅつかん) は、原俊夫が設立した現代美術を中心とした私立美術館です。
建物は、東京ガス会長、日本航空会長、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)総裁などを歴任した、実業家原邦造の邸宅でした。
原邦造の先代の原六郎も実業家で、美術品収集家として知られています。
JR品川駅高輪口より徒歩15分程度です。
住宅街のなかにある原美術館は、戦前の個人邸宅の雰囲気を残した建物と現代美術とが不思議に調和して、都会の中にあるということを忘れてしまうような佇まいになっています。
現在、原美術館として活用されている邸宅は、上野の東京国立博物館本館や銀座の和光本館(旧服部時計店)の設計で知られる、当時の代表的な建築家である渡辺仁の設計によります。
1938年に竣工したこの建物も、見どころのひとつといえるでしょう。
庭に、多田美波、関根伸夫などの作品があります。
1979年の開館以来、年3〜4回の展覧会・講演会・パフォーマンスなどのイベントを通じて各国の現代美術を紹介しています。
所蔵作品には1950年代以降の現代美術作品が約850点あります。
ジャン=ピエール・レイノー、宮島達男、森村泰昌、草間彌生、須田悦弘、辰野登恵子、ジャン・デュビュッフェ、ロバート・ラウシェンバーグ、シンディ・シャーマン、アンディ・ウォーホル、横尾忠則、セザール、アレキサンダー・カルダー、荒川修作、中山ダイスケ、周鉄海、といった作家の作品です。
中庭を臨むカフェとショップも併設されています。