出光美術館の特徴

出光美術館の特徴

出光美術館は、昭和41年(1966年)、出光コレクションを展示する美術館として開館しました。
美術館は東京都千代田区丸の内、皇居のお濠に面した帝劇ビルの9階にあります。
出光コレクションは、出光興産の創業者であり初代館長の出光佐三が、その生涯をかけて蒐集した美術品を基礎に始まりました。
日本の書画、中国・日本の陶磁器など東洋古美術が中心で、国宝2件、重要文化財51件をふくむ1万件に及びます。
「伴大納言絵巻」(平安時代・国宝)、三十六歌仙絵「柿本人麿」、同「僧正遍昭」(佐竹本/鎌倉時代・重文)、「橘直幹申文絵巻」(鎌倉時代・重文)、「日月四季花鳥図屏風」(室町時代)、「四季花木図屏風」(室町時代・重文)などです。
また、近代作家の小杉放菴や板谷波山、洋画家のジョルジュ・ルオーやサム・フランシスなど、幅広いコレクションが特徴です。
そして、縄文土器にはじまり、弥生時代の土器、中世六古窯、志野や織部などの美濃窯、古唐津(奥高麗、絵唐津、朝鮮唐津)、九州諸窯(上野、高取、小代)、伊万里、柿右衛門、鍋島、京焼(仁清、乾山など)、古九谷などが所蔵されています。
また、オスロ市立ムンク美術館の協力による、ノルウェーの画家ムンクの作品も観覧できます。
出光美術館は、ビルのワンフロアであることを感じさせない独特の空間です。
都会の喧騒を忘れさせてくれるスペースに身を置くことができます。
テーマに沿った内容で、年6〜7回の展覧会が開催されています。