写真美術館の特徴

写真美術館の特徴

写真美術館は、写真を専門に収集、展示する美術館で、日本では、写真誕生150年を迎えた1989年(平成1)前後に、川崎市民ミュージアムや横浜美術館など、内外の写真コレクションに力を入れる美術館が登場しました。
これにより、写真をめぐる新しい動きが生まれたといえるでしょう。
1995年1月には、東京・渋谷区恵比寿(えびす)に、国内では初めての写真と映像に関する専門美術館として、東京都写真美術館が開館したのです。
この写真美術館には、二つの展示室と一つの映像展示室があります。
国内外の写真、映像作品約2万点が収蔵されているのです。
併設の図書室には約4万冊の専門図書、資料があり閲覧もできます。
また、写真美術館といえば、奈良の<入江泰吉記念奈良市写真美術館>が有名です。
奈良市高畑界隈の、閑静な住宅街を歩いていくと、その写真美術館はあります。
ほぼ半世紀にわたり奈良・大和路の風物を撮り続けた奈良の写真家・入江泰吉の作品が展示されているのです。
彼が全作品を奈良市に寄贈したのを機に、黒川紀章氏の設計で建設された、写真美術館は、平成4年4月に開館しました。
天平の昔から受け継いできた歴史が息づいている奈良市に、個性豊かな文化の拠点のひとつが写真美術館なのです。
他に、京都写真美術館は、写真と映像という2つの専門分野を総合的に扱う美術館です。
楽しみながら写真や映像の理解を深めるために、体験的なワークショップを開催しています。
館内にはアトリエが設置されています。